松永のつぶやき Feed

2017年12月21日 (木)

今日は、マイクロウェーブ展への出展報告をします。

マイクロ波に関する最新技術を多くの皆様に知っていただく事が、本展示会の目的です。とはいえ、「マイクロ波に関する技術」とはいったい何だろう?と思ってらっしゃる人が多いと思います。

例えば、皆さんがお持ちの携帯電話(スマートフォン)もマイクロ波に関する技術によってもたらされた物です。つまり、マイクロ波が、遠くにいる家族や友人達の持っている携帯電話と、皆さんの携帯電話とをつなげているのです。丁度、子供の頃によく遊んだ、糸電話の”糸”の役割をしているのがマイクロ波です。

マイクロ波は、そのほかにも私たちの身の回りの技術に多く使われています。最近では、電力も、コンセントからケーブルで得るのではなく、無線で得ようとする技術開発が積極的に行われています。

マイクロウェーブ展には、マイクロ波に関する最新技術が分かる展示が、国内外の沢山の企業によって出展されています。この展示会の特徴の一つに、大学展示コーナーがあります。日本国内でも、毎日どこかで展示会が開催されているのではないか、と言われるほど、多くの展示会が開かれていますが、その中でも、大学展示コーナーがある技術的展示会は少ないのでは無いかと思います。

松永電波工学研究室は、国内外の著名な研究室と肩を並べて、毎年、このマイクロウエーブ展に出展してきましたが、本年度からは、東京工科大学・工学部・電気電子工学科の松永電波工学研究室として初めて出展しました。

今年の展示の目玉は、

1:大きく離れた2つ以上の周波数で利用できるアンテナ

2:次世代移動通信(5G)を見据えた電波伝搬解析

の二つの研究成果でした。

大変多くの来場者が松永研のブースにお立ち寄りくださり、これらの研究に対する関心の高さがうかがえました。その中でも、大変にうれしかったのは、東京工科大学の関係者の方々の訪問でした。卒業生の方々、保護者の方々などもお越しになりました。マイクロ波技術の知識に長けた人材育成に期待の目が向けられていることを実感しました。

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2017年12月 8日 (金)

2017年11月29日~12月1日にかけて開催されたマイクロウェーブ展へご来場くださいました方々、ありがとうございました。本年は、大学移動に伴い、卒研生・大学院生の受け持ちがなく、久々に、私一人でブースに3日間立ち続ける事になりましたが、本当に多くの皆様がお立ち寄りくださりましたこと、心より感謝申し上げます。

マイクロウェーブ展への出展は、半分私の意地で始めた事です(笑)

とはいえ、私が努力している姿を目にとめて下さる方も多く、松永自身も松永研もここまで成長する事ができました。沢山の出会いがありましたこと、ここで感謝申し上げます。

今年は3日間立ち続けると宣言していながら、途中で何度も休憩してしまい、休憩中にお立ち寄りくださった方々には申し訳ない気持ちで一杯です。

取り急ぎ、お礼申し上げます!

#3日目は、来年の卒研生予備軍の3年生が手伝いにきてくれました。来年の10月頃は、約23名の学生達が研究室に所属予定です。松永研にとっては過去最高の大所帯ですね。

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2017年12月 7日 (木)

12月になり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。ご存じの方も多いかもしれませんが、八王子は、東京で雪が降るとなると、必ずライブカメラの映像が放映されるところですね。つまり、雪が降る確率が一番高く、しかも、都心部では雪らしい雪が降っていなくても、確実に雪が降る風景が撮影できるからですねぇ。

とはいえ、移動先の大学のキャンパス風景すら掲載していなかった事をふと思い出し、写真映えする風景が目の前に広がっておりましたので、今日は、東京工科大学八王子キャンパス・冬・夕暮れの風景を掲載します。

裏事情をお話しすると、夕方5時までに提出しなければならない書類を、いつものごとく駆け込みで事務所に持参した帰りに撮影した写真です(笑)事務所まで徒歩で約10分かかるものですから。。。

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TVドラマ相棒 Season16 第4話で撮影に使用された片柳研究所前から、山頂へと続くキャンパス

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私の研究室・実験室がある研究棟Aを背景にクリスマスツリー(ちなみに、私のオフィスは、別の建物内にあります)

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夕日を背景にクリスマスツリーと片柳研究所

2017年11月15日 (水)

立冬も過ぎ、すっかり冬モードですが、皆様どうお過ごしでらっしゃいますか?

それにしても、今年は、秋口からこれまで、突然真冬モードになったかと思うと、夏の終わりを思わせる陽気になったりと、ころころ変わる気候と気温に悩まされますね。私も、ひどい風邪を引いてしまい、しかも、治ったと思った頃にまたぶり返すという悪循環を繰り返しておりました。皆様も、どうかお風邪など召されませんように暖かくしてお過ごし下さい。

ところで、投稿しておりました記事(ちょっとしたレポ)が掲載されましたのでお知らせします。私としては、今年の1月に書いた記事なので、「ついに」とか「やっとで」といった感じですが、お時間あるときにでも読んでくださるとうれしいです。

電子情報通信学会 P-Plus No.42 (秋号)「通信が見える一枚」

電波による宇宙とのコミュニケーション~アレシボ電波望遠鏡~ (以下のリンクのPDFファイルへ飛びます)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/bplus/11/2/11_160b/_pdf

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投稿した写真は、2016年7月に、プエルトリコにあるアレシボ望遠鏡まで行って、私自身が撮影した写真です。子供の頃に、アレシボ望遠鏡の資料を目にしたときには、「宇宙人とのコンタクト」なる説明が書いてあった記憶があります。あの頃は、まさか、自分が本物のアレシボ望遠鏡を見に行くことができるなんて思いもしませんでしたが。いろいろな事が一本の線でつながっていく人生って面白いものですね。

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せっかくカリブ海へ行ったのに、望遠鏡だけでは寂しいので、カリブ海って感じの写真も一応撮ってきました。宿泊していたホテルの部屋から撮影したものです。高いので、オーシャンビューでは無い部屋(安い方)を予約したつもりだったのですが、何故かオーシャンビューでした!ちなみに、泳いでません(笑)

2017年7月 2日 (日)

今年も博多祇園山笠が始まりました。

全国的には、7月15日早朝に行われる「追い山」が有名ですが、7月1日からいろいろな神事を経て、追い山本番を迎えるのが、博多っ子にとっての本当の祭りなのです。

博多祇園山笠公式サイトhttp://www.hakatayamakasa.com/

「博多」とはどこなのか?

今日を機会に、そんな疑問を持ってくださいませんか?例えば、究極に間違った認識を持っている人に至っては、「博多市」なるものがあると思っていたり、福岡県全体が「博多」だと思っている人がいます。生粋の博多っ子には、この認識がかなりキツイのです。残念ながら、福岡県には、「博多市」は、ありませんし、商人の町として栄えた福岡市の一部を「博多」と呼びます。福岡市には、黒田官兵衛の築いた武士の町である「福岡」も共存しており、福岡市で育った人々は、「博多」と「福岡」を強く意識しています。例えば、博多祇園山笠においても、7月13日は「集団山見せ」といって、山笠が博多を出て、福岡へ入る日が設けられています。

つまり、博多であれ、福岡であれ、文化的には、福岡市内のものであり、福岡県全体ではないし、博多の人間にとっては、福岡市内にも博多と福岡の境界が存在するのです。

それなのに、、、

全国的には、福岡県出身の人が、筑後、筑豊、北九州、果ては、京都(みやこ)の人まで出身は「博多」ですとか言ってる。。。たぶん、福岡というより、博多という方が通じやすいんだろうねぇ。その事情は分かるんだけど、本物の博多っ子である、私を目の前にしては、言いにくいだろうねぇ(笑)だって、自分たちが「博多」の人間ではない事は、彼らが一番分かっていることだから。ちなみに、言葉も違うんですよ。

実は、私は、一度も「博多」出身です、と言ったことがありません(笑)。この「福岡」って、ここいらで言うと、「横浜」っていうのと一緒なんです。「横浜」出身の人って、絶対、「神奈川県出身」とは言わないじゃ無いですか?関西で言えば、「神戸」とか。あの人達も、「兵庫県出身」とは言わないしね。私らにとっては、福岡=福岡市だから。福岡市は政令指定都市です。本当の博多っ子としての意地があるんだろうねぇ(笑)福岡と博多の違いが分からない人には、しつこく説明します。なので、簡単に、「はい、私は博多の出身です」なんて言いません。本物の意地にかけて!

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本題ですが、今年も、博多祇園山笠には帰れません。。。

博多っ子にとって、山笠はエネルギーの源。帰って、エネルギーを感じて、また仕事に戻りたいのですが、今年も出張とオープンキャンパス業務で帰れません。。。でも、最近は動画配信もあるし、ちゃんと「うんちく」を語るチャンスはあります。はい、博多っ子は、櫛田入りの仕方、どこどこが良かったとか、悪かったとか、各流れの動画を見ながら「うんちく」を語るのが大好きなんです!

ちなみに、博多祇園山笠は、女を未だに不浄の者扱いしており、女が山に近寄ることはできません。とって付けたように、「博多山笠は、博多のごりょんさん(女達)の支えがあって成り立っている」とは言っていますが、男女平等参画を推進する身としては、かなり複雑な心境であります。